北海道・札幌でAhojte!

6月半ば、主人の学会出張に同行しました。
開催地は北海道・札幌

チェコ、スロバキア、日本3カ国の持ち回りでの開催なので、チェコとスロバキアからは多くの主人の仕事仲間や元同僚、元上司が来日しました。

連絡は取り続けていたものの、数年振りの再会に主人はこの学会を首を長くして待っていました。
ずっとソワソワ、ウキウキしてたのに、学会直前に成果発表の準備で忙しく、ナーバスになってて、こっちの気が休まらないったら。

息子を同僚や上司に紹介して回っていました。
連れて来たのはこれが目的だったか。

頼もしいお人。

初来日の外国人参加者も少なくなく、スロバキア人で日本在住、そして日本人配偶者持ちという希少価値の高い主人は何かと頼りにされていました。
そして、分からなければすぐに対応は私。

最後はお土産屋さんで、お饅頭の中身の説明までしていました。

言語の切り替え

参加者の国籍は様々で、チェコ人とスロバキア人とはスロバキア語で、その他の国の人とは英語で、日本人とは日本語で私は会話をしていました。
相手によって言語を切り替えて話すのはなかなか大変でした。(世間話程度の内容なのに)
昔、通訳を夢見たポンコツには難易度が少々高かったようです。

5年振りに再会した、主人の元上司は全く変わっていませんでした。

当時は疎かった私のスロバキア語も少しは成長したのか、とても褒めてくれました。
5カ国語(スロバキア語、ハンガリー語、英語、ロシア語、フランス語)を話せる彼に褒めてもらえたことが嬉しくて嬉しくて。
少々浮かれポンチに。

ちなみに、この分野では非常に有能で権威のあるお方なのに、私たちの息子は気に入られてて、(何故か)デレデレのおじいちゃんになっててほっこり。

北海道観光

学会期間中、主人は朝から夕方まで講演やポスターセッションに参加するため大学にいるので、私は息子と二人で観光に出かけました。

北海道大学
学会主催大学のため、学会会場でした。
午前中、講演に向かう主人と別れた後はベビーカーを押しながら広大な敷地の緑が美しい校内を散歩するとイチョウ並木を吹き抜ける風が爽やかでした。

大学内にこんなおしゃれなカフェ&マルシェが。
北海道大学で飼育されている乳牛のミルクが飲めるんです。

おたる水族館
水族館デビューとなった息子。
スーッと泳ぐイルカよりも関係者入り口のドアのネジが気になっていて、まだ早かったかなと思っていたら、大きなセイウチの水槽にベッタリ。
海のすぐそばにある海獣公園はノスタルジーな雰囲気とアザラシやペンギンを真近で見られる迫力の融合。

登別地獄谷
学会最終日に希望者に提供されたツアーに参加。噴気孔から漂う匂いに、「くちゃー」と鼻を摘んでいた息子。

来年の約束

来年、スロバキアで開催される小さな学会での再会を約束して、主人の懐かしい仲間たちは帰路に着きました。

生活が落ち着いたので、またスロバキア語の勉強を頑張ろう。

日本での暮らしでやっぱりどんどん知識が抜けていくし、もっときちんと話せるようにならないと。

少しスロバキア語を話せると分かると、ブワーッと話してくるから、スロバキアの皆さん。

普通の観光旅行とは一味違った旅でしたが、有意義なものとなりました。

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