今年を振り返ると。

年の瀬、皆様いかがお過ごしでしょうか?
久しぶりのブログですが、個人的な今年の振り返りをしたいと思います。

健康が一番

今月は祖父の心臓の手術や、健康診断で数値が良くなかった主人の外来受診に内視鏡検査と心労の多い月でした。
祖父の手術は無事に成功し、主人も検査では特に異常は見当たらず。
恐らく、ストレスや習慣の乱れが原因かなと私は思っています。
それに、主人はヘビースモーカーですし。
もう少し(吸うのを)減らしてほしい、体にも良くないので。

家庭不和が招いたこと

今年は何だか心が苦しいことが多かった年でした。
簡単に言うと、私の産後うつから家庭不和、それに耐えられなくなった主人が家を出て行きました。(いわゆる別居)
今は主人は戻ってきて、話し合いもして今後も夫婦として関係を続けていくことになりました。

結婚してからこんなに主人と離れたことはありませんでした。
離れている間、私は私なりに今後のことを考えていました。そうすることで見えてきた私が主人に依存していたという事実。
収入という経済的にだけでなく、精神的にも。認めたくなくて、無意識に目を背けていたのだと気づきました。
認めたくないものを受け入れるのは辛かったです。

主人も日本で家族を養うという重責を抱えているのに、私は彼の抱えているものを理解することを蔑ろにして、私の苦しさを押し付けて彼を傷つけていました。
そんな状態が一年も続けば、結果はこうなるよねという感じなのですが。

今回の一連の出来事が底つきなはず、また前を向いて日々を過ごしていこうと思っています。
まず、主人にイライラしたくない。
他人の思考や言動は変えられないので、私自身が落とし所を見つけて上手く立ち回れるようになるのが一番なのかな。
これが難しいのですが、修行のようなものですね。

依存しないで生きる

上手く言葉に出来ないのですが、私に私が振り回されて、気持ちの整理が出来ぬままに時間の流れに飲まれてしまっていたような。
私は生きるのが下手なんでしょうね、多分。
その反省から、来年は私が私でいる時間を持ちたい。もちろん、まだまだ手のかかる幼子の世話があるので難しいですが。
このブログもですが、少しずつ自分の好きなこと、やりたいことを手がつけられますように。

時間は残酷

私の祖母は認知症が進み、施設へ入居しているのですが、ベッドから起き上がることもできずに蹲り、話しかける私たちのほうを見ることもありませんでした。
春に会いに行ったときは椅子に腰をかけて声かけにも反応し、別れるときは「また来てね」と言っていたのに。

祖父の悔恨の涙

長生きしてくれている母方の祖父母、嬉しい反面、90歳を超えて、急速に衰えていく二人を見ていると孫としては複雑な気持ちになるのが本音です。
母が祖父を訪ねたときに、泣きながら「これで良かったんかな?人生後悔ばかりや」と言い生い立ちから90年の人生の出来事を振り返っていたそうです。

祖父の人生

私の祖父は8人兄妹の3番目。実家は裕福ではなかったので、親の商売の手伝いもしていたようです。
両親は早くに他界したため、妹たちを養い、嫁入りの費用も工面していました。
そのため、関西の私大の夜間部に入学するも学業に手が回らなくなり中退。
本当は卒業したかった、金銭的に余裕があれば東京の大学に行きたかった、そうしたらもっと大きな会社で仕事して、人生違ってたのかなと言っていたそうです。
若い頃に勉学を思うようにできなかった悔しさが、祖父の年老いてからも知識や学を身につけようとするのかと納得しました。

孫の私にはそんな話はしたことがなく、私がこれからできることは曾孫にあたる息子に出来るだけ会わせてあげることくらいです。
私は幾つまで生きられるか分かりませんが、祖父のようにもっともっと歳を重ねたときに、人生の晩年に後悔しないように生きなあかんと思わされました。

とにかく来年は今年よりも自分の心が満たされている時間を多く持てるようにするのが目標です。何だか漠然としていますが。

現実はこんなもの

穏やかな気持ちで新年を迎えたいところですが、昨日から息子が体調を崩し、症状が悪化する前に小児救急センターへ駆け込みました。
幸い発熱はなく鼻風邪だったのですが、幼い子供がいると気が休まる暇はありませんね。

皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。

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