150年前のレトロ列車の旅。

5月半ば、ライラックが満開になるこの季節はスロバキアでは卒業シーズンです。
(スロバキアの高校の卒業に関してはこちら
先週金曜日は高校最後の日だったようで、卒業する学生たちが街を闊歩していました。
若者の門出に何だかこちらも嬉しいような羨ましいような、私も年を重ねたなぁなんて。

卒業シーズン、スロバキア式の祝福

ちょうどカフェでコーヒーとケーキを呼ばれていた私たち、学生の数人がお祝い金を募りにきました
恐らく先生へのプレゼント代または打ち上げ代などになるのでしょう。

カフェにいた街の人たちもおめでとうと声を掛けながら、お祝い金を渡していました。
スロバキアのこういうところが私は大好きです。
家族、友人ではなくても人の繋がりがある、感情を素直に表現することが。

皆さん、卒業おめでとう。

150年前の客席に乗って

この日、Spišská Nová Ves(スピシュスカーノヴァヴェス)に来たのには理由がありました。
運行150周年を記念して当時使用されていた客席ワゴンに乗って最後に開通した区間を走るイベントが開催されたからです。

当時は蒸気機関車でしたが、電車で牽引します。

今から150年前、現在のチェコ(ボフミン)からスロバキア(コシツェ)までを走る鉄道が開通しました。

そして最後に開通したのが、スピシュスカーノヴァヴェスからキーサクの区間でした。この区間はスロバキアの山岳部を走るため、トンネルの採掘作業に技術と膨大な作業時間を要したようです。

Margecanyの駅舎に掲げられた記念碑

気分は150年前にタイムスリップ

150年前のワゴンは丁寧に手入れされており、木製の内装は簡素ですが機能的で普遍的な佇まい。
窓の開閉の調整は皮ベルトなのがやはり時代を感じました。

150年前、日本の明治時代にこんな立派な鉄道が中央ヨーロッパを走っていたなんて!と思っていたら、なんと今年は日本でも鉄道開通から150年なんですね!

乗務員も当時の制服(レプリカ)に身を包んで

この日はお天気も良く、最高のお出かけ日和でした。
列車の速度も通常よりゆっくりでスロバキアの初夏の自然を車窓から眺めながら。

インスタグラムのほうには動画(リール)を投稿していますので、よろしければご覧下さいませ。

中間地点のMargecany(マルゲツァニー)で途中下車。
駅の横で小さな催しが開かれていました。

ソフトクリームの季節、夏がきた!

列車から降りて、再び街の中心街へ戻ってソフトクリームを頬張りました。
スロバキアで夏といえば、アイスクリームの食べ歩きが定番ですが、こちらのソフトクリームは夏季限定。
店先にTočená zmrzlina(ソフトクリーム)と大きく書かれるとあぁ夏だなあと思うのです。

今月はチョコレートとラズベリー味

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