今年に入ってからスロバキアでも飲料のペットボトル、アルミ缶のリサイクル回収&金券システムが導入されました。
(ヨーロッパでは遅いほうですかね?)
以前はガラスボトルのみが対象
今まではビールとワインのガラスボトルのみの回収でした。
しかし我が家、夫婦ともに普段飲酒をしないので今までこのシステムにお世話になることがありませんでした。
今まで飲料のペットボトルやアルミ缶は街であれば、アパート下のペットボトル・缶のゴミコンテナへ、私たちのような村暮らしだと、ペットボトルは月に一度のプラスチックゴミ回収、缶は溜めてから街の金属リサイクルセンターへ持ち込んでいました。
実際にペットボトルを持っていってみた
数ヵ月かけて溜まったペットボトルを持って、早速最寄りのスーパーへ。

スーパーの飲料コーナーの手前に設置された専用機械に入れていきます。
注意なのは、潰して変形したものは機械が読み取ってくれないそうです。

このマークのついているものが回収対象ものもで、zálohované(戻して)の頭文字Zのようです。
右横の電子パネルに回収されたものの個数と返金金額が表示されます。
回収が完了すると、レシートが出てきます。
こちらは金券になっており、スーパーでの買い物の会計時に使用できるようになっています。
今回ペットボトル11本、一本辺り0.15ユーロ(19円)でした。

こちらの容器代は飲料代に追加されて販売されているので、別に得をしている訳ではないのですが返金されると何だか嬉しい。
資源ゴミの回収率を上げるには良いシステムかと思います。
お金に変わるということで、どこかで拾ってきたであろうペットボトル一つを持って不衛生な身なりでスーパーに入店するジプシーの姿もありました。何だか複雑な心境。
(ジプシーのほとんどは就労はせず、生活保護で生活しています)
ケーキも買って帰る
久しぶりに街のウクライナのケーキ屋さんに寄ってみました。
今日は焼き菓子だけ買うつもりが、主人がホールケーキを買うと言い出しました。(予想しとったけどな)
結局、焼き菓子とホールケーキを持ち帰り。
ウクライナ人の店員に聞くと、国境では食品の輸送は最優先なので輸送においては問題ないそうです。
品揃えを見ても、工場は平常に稼働しているように見えました。
(ウクライナのどこにあるのか知りませんが)
戦火でも人々の生活は続いている現実、不都合な真実が明らかになり世界情勢が動くのはいつになるのでしょうか。
さて、購入したのはバタークリームのチョコレートケーキだから日持ちするほうだとは思うけど、来客の予定もないし、お隣さんは糖尿病のおじいさんと血糖値を気にしているおばあさん…(お裾分けは気が引ける)
私は甘いものが大好きだったのですが、最近めっきり量が食べられなくなりました。
夫婦で少しずつ消費します。
