私のスロバキアでの居住許可の更新申請ですが、結論から言うと、無事に受理されました。
あとは信じて待つのみ
管轄の外事警察署に行き、どうにか方法はないのか警察官に食い下がって交渉をする主人。
電話やメールを提案されるも、散々いくつもの外事警察署に送るも全て無視されていたので他に手立てはないかを聞きました。
すると、外事警察署の上層部にメールを送るようにアドレスを教えてもらい、電話を繋いでもらい、「今日中にはメールの返事を必ず送るから」と言われました。
もう信じて待つしかありませんでした。
ウクライナ人専用日
外事警察署は火曜日木曜日はウクライナ人のみの受け付けで、その他の外国人は月曜日水曜日金曜日の受け付けとなっています。
(月水金とウクライナ人は受け付けてもらえる、なんで?)
管轄の外事警察署に行ったのが月曜日。
今週は金曜日が祝日のため閉署、日本への渡航を考えると水曜日がラストチャンスでした。
万事休すか?
しかし、夜になっても返事はなし。
翌日の午後(火曜日)になっても返事はなし。
もう万事休すかと思われた19時過ぎに「明日の14時に管轄の外事警察署に来るように」と返事が!!
主人は何度も何度もメールチェックをする余り、ついに幻視が見えたかと思ったそう。
日本大使館の圧力
実は私たちが日本大使館へ問い合わせた後、他の居住許可申請を拒否された日本人のケースも合わせて、大使館から外事警察署の幹部に状況確認の連絡があったようなのです。
日本大使館からの連絡に大事になるとみたのか、理由は不明ですが。
日本大使館の力、恐るべし。
そして、とにかく仕事が早い。
最後の最後まで
明くる日、指定の時間より早めに着くように家を出て管轄の警察署へ向かったのですが、あと10分で着くというところで渋滞に巻き込まれました。
1時間ほど街を迂回したりして何とか時間ギリギリに到着。
そのときは分からなかったのですが、ニュースで知ったのは、サイクリングレースによる通行止め?しかし警察は交通規制をしておらず、街の交通機能は停止。
警察が交通誘導に出動する事態でした。
冷や汗を拭きながら、警察署に到着すると書類はあっさりと受理されました。
この一ヶ月の無駄にした時間を返してほしい。
奇跡に感謝
奇跡的に間に合った居住許可更新の申請。
最後まで諦めずに対応してくれた主人、動いてくれた警察官に感謝です。
大使館パワーと自分の運のお陰様でもありますね。
無事に終わったから笑い話にできますけれど、今回の件はもうトラウマものです。
当分、スロバキアで手続き関係はしたくありません!