まだスロバキア在住歴が浅い私ですが、ふと日常生活で慣れて何とも思わなくなったことを振り返ってみました。
一つめ、食品の簡易包装
スロバキアのパン屋やカフェでケーキの持ち帰りをお願いすると基本は紙皿に薄紙を巻くスタイル。
ケーキを大量購入すると紙箱(料金別途)に入れてくれます。しかし、日本みたいに取っ手はなく本当にただの箱。ドライアイスはついていません。
そりゃもちろん、持ちにくいし形が崩れてしまうこともあります。
量り売りのハムやソーセージなどの加工肉も紙でくるくる巻くのみです。
スーパーの冷凍食品も日本に比べると簡易包装です。ビニールにしても紙にしても必要最低限の包装。紙箱に商品が直に入っているのは当たり前です。雑に扱われたのが、たまに冷凍棚の中で中身が飛び出していることも。
これらの簡易包装を初めて見たときはなんとも心許なく感じたものですが、慣れとは怖いもの。今では包み紙にケーキのクリームがべったり付こうが、会計後の袋への入れ方が悪くて、冷凍食品の箱が潰れようが、何とも思わなくなりました。
元々、そこまで神経質ではないということもあると思いますが。
逆も然りで、日本にいたときは過剰包装で出たゴミの量にも慣れていたんだと怖くなりました。
少し寛大で適当なくらいがちょうど良い。
二つめ、予期せぬ不測の事態
(何とも思わないは語弊があります)
これはたくさんありますね。恐らく東欧にお住まいの日本人の方なら、経験していることと思います。皆さまお疲れ様です。
スロバキアに来て間もない頃は、日本ではあり得ないが口癖でした。 今では余程のことでない限り、憤ることもなくなりました。仕方がないという諦めの気持ちも半分。
今日は月に一度のプラスチックごみの回収日でした。
現在住んでいるのが人口200人の村なので、ごみステーションはなく、各自の家の前に回収日に出しておくスタイル。
でも、、、回収されませんでした。あれ?朝から出して置いたのに。まさか早朝に来たのかしら?
まぁ、いいか。袋もいっぱいではなかったし、来月の回収まで待てば。
もし来月も回収に来なかったら、村役場に電話しますけどね。