皆さん、夏の暑い日に何が飲みたくなりますか?
確かにスロバキアはビールが安くて美味しいですが、今回は社会主義時代の遺産、そして国民的清涼飲料水のKofola(コフォラ)を紹介します。
未だ国民的人気を誇るコフォラ
コフォラはまだチェコとスロバキアが一つの国であった1960年頃誕生しました。資本主義国家を代表するアメリカの国民的清涼飲料水に対抗して生み出されたそうです。
14種類の香辛料と果実成分が使用されており、控えめな甘さとスパイスが香る独特な風味の炭酸飲料です。
ジュースの割に比較的甘さが控えめなので、食事と共に飲んでも甘ったるくないのです。
Kofola公式ホームページはこちら
そしてなんとこのコフォラ、チェコとスロバキアでしか流通していないのです!
スロバキアに来たら、絶対にご賞味下さい!
夏はテラスで生コフォラ!
また、レストランやパブでコフォラを注文すると、樽から注いでくれる生コフォラを味わうことができます。しかし残念ながら高確率で原価の安い紛いものであることが多いです。
ちなみに、オリジナルでないものはショフォラ、フォフォラなどと呼ばれています。
オリジナルのコフォラを飲むのであれば、スーパーで購入するのが確実です。
冷えたものが飲料の冷蔵コーナーに売っています。
ベーシックなオリジナル味から、レモン味、チェリー味、アプリコット味などがあります。
クリスマスの時期には期間限定のハチミツ味なんかも出回ります。
(個人的には結局オリジナルが一番美味しいと思う)
観光に疲れたら、スーパーに駆け込んで冷えたコフォラで一息ついて下さいね。