ガレージ修繕工事の備忘録

3週間前から始まったガレージの修繕工事ですが、ようやく一段落したので備忘録としてここに記します。

業者に依頼をして見積り&ガレージの状態確認。契約後にまず、資材が搬入されて着工日に作業員の方が来ることになりました。

朝7時半から作業開始
朝が弱い主人はパジャマを急いで脱ぎ捨てて目をこすりながら、作業員の方をお迎え。

爆音でラジオを流す
私たちの家の周りに隣接するお宅がないから余計にかもしれませんが、携帯をスピーカーに繋げて、そこそこ大きい音量でラジオを流していました。
スロバキア人はラジオ大好き。

昼食の用意
初日、朝にコーヒーを出していたのですが、昼前に主人が作業員さんたちのごはんを用意しないと、と言い出しました。(なぜ事前に言わないの?)
一応、主人が作業員の方に尋ねると、ピザのデリバリーを頼もうと思っていると言われたそう。一日中肉体労働するのに、ピザ!?
栄養も偏っているし、力が出ないでしょう。

たいしたものは作れませんが、毎日昼食とコーヒー&軽食を提供しました。

スロバキアでも定番のハンガリー料理、パプリカッシュ

主人曰く、工事などで家にきた人に昼食を用意して提供するのが一般的だそうです。恐らく、昔は家族や知り合い同士で家を建てたり、修理をしていたので、その習慣の名残なのでは、と思います。

廃材の処理
廃材処理は別途料金がかかるので、屋根の支柱の木材はこちらで処理することになりました。てっきり廃材含め、全て持っていってくれるかと思っていました。
忘れていました。ここはスロバキア、田舎の家なら暖炉が当然あります。冬の間の消費するので誰も回収してもらわないのです。(それゆえ、契約の基本内容に入っていないみたいです)

木材の処理のために他の業者に依頼するのは面倒なので、主人がチェーンソーで切って、ガレージ横に積み上げることにしました。

まだ夜間は冷え込むので、暖炉に火を入れ、その灰は庭の果樹の下にまいて自然に返します。

ガレージは主人の祖父母が建てたものなので、古い木材は推定60年ガレージを支えていました。よく乾燥していて、暖炉にはぴったり。煙は出ないし、よく燃える!

依頼した工事は4人がかりで丸5日かけて行われました。
工事が行われた週は晴れて暖かい日が続き、本当にお天気に恵まれました。

土台のコンクリート床と煉瓦は当時のものを残し、屋根の張り替えと外壁と内壁に塗装をしてもらいました。
ドアもまだまだ現役で使えるので、ペンキを塗り直しました。
壁に掛かっていたおじいさまお手製の棚もニスを塗り直して、瓦礫の中から発見したアルコールランプ?を置物のようにちょこんと。
これでまた50年は使えるはずです。

床の塗装は自分たちで

まだガレージの周りは繁雑としているのですが、一先ず達成感の余韻に浸りながら、ぼちぼちと片付けていこうと思います。
さて、冒頭の写真には猫が二匹います。どこにいるでしょう?

日本ブログ村のランキングに参加しています。
以下のバナーをクリックしてもらえると嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログへ

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *