今週は気温が上がり、一気に春めいてきました。球根たちは芽を出し、そろそろ渡り鳥たちもアフリカから帰ってくる頃です。
現在スロバキアはロックダウン継続中。暖かくなっても自由におでかけできないのは辛いです。
そこで気持ちだけでも、と過去の旅行を振り返ろうと思います。
今回はウクライナのウジホロド(Užhorod)
私が初めてウクライナを訪れたのは2017年の夏。
ウクライナへ入国
ウジホロドはスロバキアとの国境近くにある街です。私たちはスロバキアからバスに乗り、国境を越えました。ウクライナはEU圏ではないので、入国にはもちろんパスポートが必要です。
バスの中でパスポートを回収され、スロバキア側での出国手続きとウクライナ側での入国手続きが行われます。その後、バスから降りて手荷物検査。
まず、バスターミナル前でタクシーを一日貸しきって移動手段を確保することにしました。
ローカルバスも乗ってみたかったですが、この日は日帰り観光でしたので効率重視。
ウジホロド駅に到着後、バスターミナル横に停まっているタクシーに声をかけてみることに。運転手は年配の方で、幸運にも少しだけチェコ語が分かるとのことで主人と会話ができたのでお願いすることにしました。(主人はスロバキア語を話し、チェコ語も理解できます)
この年代の方は小学校でチェコ語を学んでいたそうです。
乗る前に料金を交渉して確か、30ユーロ(3600円)を渡しました。

市場をぶらり
まず向かったのは、ウジホロド市場。
地元の人たちで賑わうローカルな雰囲気が楽しめます。規模が大きくて全ての店舗を回ることはできませんでした。
夢中になりすぎて、主人とはぐれたときは血の気が引きました。
食料品や日用品、鍋などの台所用品、布製品にタバコ、本当に色んなものが売られていました。


次はウジホロド城。お城の中は美しい内装の博物館になっており、かつてはオーストリア・ハンガリー帝国領、そしてチェコスロバキア領であった街の歴史を知ることができます。
併設されたワインセラーでワインの試飲も楽しめるそうです。

お城の後は街の中心を散策することに。
タクシーのおじさんとはここでお別れ。今日は十分稼がせてもらったからこのまま家に帰ります、では!っとご機嫌で去っていきました。
レストランやカフェのテラス席は家族連れや観光客で満席でとても賑わっていました。

小さな食堂でボルシチを食べたのですが、一人前60円でした。味付けも濃くなくて、とても食べやすかったです。
国際チケットカウンターにはご注意を
さて、少し早いですが、そろそろ帰路に就くとしてバスターミナルへ戻りました。
帰りのバスチケットを購入するため、国際チケットカウンターへ。中にはウクライナ人のお姉さん一人。行き先と名前を伝えても意思疎通ができません。
このお姉さん、英語もスロバキア語も話せず、アルファベットもうろ覚えだったのです!
最後はロシア語が少し分かる主人がキリル文字で行き先を書き、お姉さんからパソコンを拝借して名前を自分で入力して解決しました。
国際カウンターだから、英語が通じると信じ込んでいました。
スロバキア同様、ウクライナにもジプシーが多くいます。特に街の広場やバスターミナルなどで物乞いやたむろしています。
正直、治安は良くないので絶対一人で行動しないこと、いつも以上に警戒する必要があると思います。
上記に加え、野犬がいるので要注意です。攻撃してきたりはしないのですが、どの野良犬も大きくて怖かったです。

ちょっと怖いけれど、物価が安く、面白い発見があるウクライナ。
国境が開いたら、また市場で買い物をしてボルシチを食べに行くのだ。