とりとめのない月曜日

コロナ禍で予定より長くスロバキアにいることになったので、思いきってガレージの修繕をすることにしました。
先月、見積りに来てもらった建設会社に依頼して、まず大きな資材の搬入がされる段取りになっていました。

ところが、急に主人に電話がかかってきて、
「今から伺ってもよろしいですか?ごめんなさい、会社の手違いで、、、1時間とか2時間じゃなくて1日、間違えてるんですけど」って若干パニックになりながら言われたそうです。
(約束では明日の午後の予定でした)

ちょっと笑っちゃった。

下請け会社に上手く連絡ができていなかったと思われますが、今はロックダウンで家にいるので、そのまま来てもらうことになりました。
何とかなったから良かったけど、という気持ちは飲み込んで。

ここで問題発生。私たちの家は通りの横を流れる小川にかかる橋を渡ったところにあります。当然、トラックは橋を渡る必要があるのですが、この橋はコンクリートで簡単に作ったもの且つ、築50年は経つらしく、老朽化しているんです。
トラックはポーランドから色んなところを経由してきているようで、他の資材もたくさん積まれた大型トラックだったので、橋を渡るには重すぎたんです。

自営業で小さなトラックを所有している隣人に助けを要請することになりました。
事情を話すとすぐに駆けつけてくれました。
(本当に有難いです)

隣人のトラックが到着するまでの間、コーヒー片手にスモールトークが始まりました。

この業者はポーランドの会社のようで、運転手のお兄ちゃんはポーランド人でした。彼はポーランド語を話し、主人はスロバキア人でスロバキア語を話すんですが、ちゃんと会話が成立するんです。

これってスラヴ語圏あるある&特権だと思います。
主人の出身地がポーランドに近いこともあって、なんか盛り上がってました。

スロバキア人はスモールトークが好きです。どこでも、誰とでも話します。電車で隣に座った人、スーパーのレジの列に並んでいる人。情報交換を兼ねたコミュニケーションなのかな。
かといって、スロバキア人は社交的かと言われれば違うような。距離を縮めるのに時間がかかるけれど、おしゃべり好きで好奇心旺盛な人が多い気がします。

結局、人って人との関わりの中で生きているんだなと改めて感じました。
当たり前のことですけど、私の場合、今は仕事もしていないですし、子供もいないので、社会との関わりが薄いから余計にそう思うのかな。

いずれは家も修繕したいから、それまでに古くなった橋を補修してほしいな。村の管轄だから、村役場にお願いしないといけないのかしら。

とりとめない文章はこの辺で。

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